佐野日大、勢い止まらず。関東私学選抜も優勝 (高校剣道)

佐野日大の勢いが止まらない。

3/20(火)に行われた第11回関東私学選抜剣道大会でまたも優勝を果たした。

 

佐野日大のこれまでの戦績

世代交代が行われた昨秋からの佐日の戦績を見てみよう。

  • 12/26 若潮杯 団体準優勝
  • 1/4-5 茨城新聞社旗 団体優勝
  • 1/21 栃木県新人戦 団体優勝
  • 3/4 関東近県選抜 団体優勝
  • 3/18 関東私学選抜 団体優勝

 

いやはや、素晴らしい戦績だ。現段階では間違いなく関東No.1は佐野日大だ。関東ではまさしく負けなし、主要大会で佐野日大に土をつけたのは若潮杯決勝の九州学院のみ。

佐野日大にとっては来週の全国選抜で九学や福岡大大濠などの九州勢とどこまで張り合えるかが試金石となる。

 

水戸葵陵、関東王者から陥落

佐日の躍進に悔しさを隠せないのが茨城・水戸葵陵だ。かつて一大勢力を誇っていた神奈川・桐蔭などの元気がない近年、去年までは水戸葵陵が関東王者として君臨としていた。

しかし、今年は3連覇を狙っていた茨城新聞社旗を佐日に奪取され、関東近県、関東私学選抜ともに佐日に敗れるという、名門・水戸葵陵にとっては耐え難い屈辱を味わった。しかも、0-1という僅差で敗れた関東近県準決勝とは違い、関東私学決勝では0-3という大敗を喫したことも水戸葵陵にとってはショッキングな出来事だっただろう。佐日に対して先鋒の新谷が1本取るのが精いっぱいで、主軸の鈴木、棗田(なつめだ)、岩部がそろって敗れるという最悪の負け方となってしまった。

現段階では佐日の方が葵陵よりも1枚も2枚も上手であることは隠しようがないが、まだまだ序盤戦。

6月には前回水戸葵陵が団体・個人ともに優勝を果たした関東高校剣道大会が行われる。そこでも高い確率で佐日と葵陵が激突することになるだろう。その時 葵陵がどこまで挽回できるか、注目したい。

 

元気のない東京勢

ここ1,2年、東京勢の元気がない。

今回の関東私学選抜では上位進出が期待された国士舘が2回戦負け、東海大菅生が2回戦負け、明大中野が2回戦負け、東京成徳が3回戦負け、国学院久我山は1回戦負け。

かつて常勝軍団・高輪や国士館高校を中心に全国でも強豪県とされていた東京都だが、昨秋から東京勢がそれなりの主要大会を制したといえば、東海大菅生が水田三喜男旗を獲ったものくらいか。

少し前まで関東の勢力図と言えば、桐蔭を擁する神奈川勢と高輪を擁する東京勢、水戸葵陵がいる茨城県が目立っていて、栃木県や埼玉県、千葉県はそこまで・・・という感じだったがだいぶ流れが変わっているようだ。勢力図が頻繁に移り変わるのも学生剣道の醍醐味の一つではある。

国士舘は2年前の2016年に落合や八木らを擁してを関東私学選抜を制したが、彼らが引退してから勢いがなくなったように見える。高輪が実質的に全国の舞台に上がってこなくなった今、国士舘にはぜひ踏ん張ってほしいところだ。

 

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